9月7日成田空港にいます。ノルウェー放射線防護庁の招待で、ノルウェー北部の山岳地帯に行ってきました。
1986年チェリノブイリ原発事故によるプルームはスカンナジア半島にまで流れてホットスポットができました。このことがわかったのは事故後1か月たってからのことです。事故直後オスロでの線量の低さからノルウェー政府は懸念不要という判断だったそうです。ところが一市民の検査でトナカイの肉や山羊の乳から高い線量が検出されて、政府による対策が行なわれてきました。住民の避難・移住は行われず除染もしない。では何が行われたのか??
(報告1~4も読んでください_(._.)_)
ノルウェー政府から東電福島第一原発事故による避難者に協力を申し出ていただいた事務局は、物や金ではなく人と人とのつながり、交流をお願いした結果、一昨年に続く今回の視察交流となりました。
参加者は事務局1名、飯舘村の蓄産農業者1名、役場職員2名、微妙な立場の私、それに復興庁のお役人2名が自費参加で総勢7名です。
それにしても復興庁のO氏はビニール傘を持ってスーツ姿で登場。今日は目的地オスロの北部にあるトロンハイムまで乗り継ぎ2回、18時間のほとんどを機内で過ごすだけなのにスーツが一番リラックスできると言われて、我ら飯舘村民とは違うと…m(_ _)m
Oさんごめんなさい!