1月18日、久しぶりに南相馬市鹿島区烏崎の真野川漁港近くに行ってみた。真野川漁港を始め、海水浴場もキャンプ場も海岸線は東日本大震災の津波で壊滅、たった1本残った松の木も塩害で枯れてきていたために、子孫が植えられたこともあり、最近伐採された。この木で表札を作って地域の家庭に配られるというニュースがあった。田の塩害対策ほ場工事も進められているが、事業の終期は平成32年3月、再来年で東日本大震災から10年目にはいっている。一方ではほ場整備をしない田んぼには太陽光パネルが並んでいる。海岸線には風力発電。南には東北電力火力発電所がある。そう言えば、真野川上流の真野ダムには水力発電所がある。真野川の源流は飯舘村佐須、オオカミ天井絵のある虎捕山。真野川渓谷もあり、冬が過ぎたらいい季節がやってくる。