希少糖は自然界に存在量の少ない単糖(糖の最小単位)のことで、その存在意義がわかりませんでしたが、最近大きな価値が発見されました。量は少ないですが種類の多い、自然の糖です。
希少糖は食後血糖値上昇抑制作用・脂肪蓄積抑制作用・動脈硬化予防作用・血圧上昇抑制作用・抗酸化作用など数々の作用が報告されており、メタボリックシンドローム対策に期待される新たな機能性素材として注目されています。
希少糖の安定的な生産が可能に
香川大学の何森健教授により、希少糖を生産する酵素系が発見され、同時に全ての希少糖を体系的に生産する戦略図も構築されたことで、全希少糖の大量生産が可能になりました。
(一般社団法人 希少糖普及協会)